今回は、ベンチャー企業とスタートアップ企業の違いを考えていきます。
目次
ベンチャー企業とは?
時代はさかのぼり1963年に、日本で初めてのVC(ベンチャーキャピタル)ができ、技術力を持った企業が、そこから投資をうけ、上場を目指すという流れが生まれました。
そこで、ベンチャーキャピタルから投資をしてもらう企業をベンチャー企業と呼ぶようになったそうです。
今では、ベンチャー企業は以下の3つの定理があるそうです。
- 創業間もない、また融資以外の形で資金を得ている
- ベンチャーキャピタルから投資してもらい上場を狙っている
- 革新的な技術力で社会貢献している
いろんな、形のベンチャー企業がありそうですね。
スタートアップ企業とは?
スタートアップ企業とは、前例にないビジネスモデルで圧倒的なスピードで、制著していく企業のことです。また、組織形態も従来の官僚的なモデルではなく、より柔軟な体系です。
具体的な例でいえば、Googleです。
Googleは、1998年に2人の大学生から作られましたが、今では世界を掌握しているような企業です。みんな使っています。現在は2022年なので、創業24年でこの成長っぷりです。
スタートアップ企業の特徴として、トライ&エラーを短期間で何度も繰り返します。
だからこそ、圧倒的な成長ができるのかもしれません。
投資するベンチャーキャピタルも、うまくいったスタートアップ企業に創業当初から投資をしていれば、莫大なリターンが返ってくる可能性もあります。
両者の違い&まとめ
ベンチャー企業と、スタートアップ企業が何なのかがわかれば、両者の違いもなんとなく分かりますね。
ここでは、私なりに結論を考えてみました。
ベンチャー企業は、3つの定理に則した企業。
スタートアップ企業は、その中でも柔軟な組織体系で短期間で圧倒的な成長を成し遂げる企業。
こんな感じだと思います。