今回は、興味があった不動産鑑定士がどのような職業なのか調べてみたので、共有します!
目次
・不動産鑑定士とは
不動産鑑定士の仕事は大きく分けて2つあります。
鑑定評価業務とコンサルティング業務です。
まず、鑑定評価業務は、土地の価値を鑑定することや、固定資産税評価、相続税などの税金の評価、Jリート(不動産投資信託)や企業の財務に向けての評価、金融機関の担保評価、海外不動産評価などなどたくさんあります。
この鑑定表業務の特徴は、なんと言っても不動産鑑定士しかできないことです!!
コンサルティング業務は、土地の有効活用、売買関連業務、投資信託分野の関連業務などです。
働き方は、企業内で働くor独立開業です。
・どれほど勉強すれば資格合格できるのか
試験は、短答式試験(1次試験)が5月にあり、それを合格した人は、論文式試験(2次試験)があります。
さらにこの2つの試験の合格者は、実務実習というものが1年or2年(選択)あり、それに合格したら、晴れて不動産鑑定士になれます。
短答式試験(鑑定理論、行政法規)目安勉強時間800~1200時間
論文式試験(民法、経済学、会計学、鑑定理論(論文・演習)目安勉強時間1200~2900時間
個人差はありますが、かなり勉強しないと取れない超難関資格です。
・合格者の年齢
最近の試験結果を見ると、合格者の平均年齢は39歳あたりです。
ただ、驚くことに最年少は19歳が平均です。私は現在19歳なのですが、同い年で取っている人がいるのですね。素晴らしいです。
また、最年長合格者が80歳くらいなのがまた、驚くべき点です。
・とるべきだと思った理由
箇条書きにしていきますね。
〇鑑定士の年齢が上がってきて、若い人で不動産ビジネスに興味がある人は、チャンスだということ
〇ESG投資(環境・社会・ガバナンス要素も考慮した投資)の人気が上がってきているから
〇不動産業界もビッグデータ化をしているから
〇空き家問題が今後さらに増えるから
〇農地の評価も増えるから
〇評価する不動産のグローバル化が進んでいるから
・私の感想
不動産鑑定士に興味があり、調べまくりましたが自分が思っていた以上に難関資格で、独学で合格できる人はごく稀で専門学校に通う必要があるなど、本気で取りたいと思わなければ挑戦できないような難関資格だったのですが、不動産関係の知識のプロになれるし、今後絶えず需要がある職だと思うので、まだわからないです。明日本屋に行ってみて、どんな問題が出るのかを確認してこようと思います。ただ、何年かかけて得る資格ですので、挑戦する場合は本気の本気で勉強しなければいけません。