今回は、今日の商学の授業でヤマト運輸に関して勉強したので、紹介したいと思います。
ヤマト運輸とは
こんなこと、みんな知っていますよね
宅急便について(歴史)
1976年ヤマト運輸は「宅急便」をスタートさせました。
当時ヤマト運輸の業績は悪かったそうです。
そしてその時代、多くの配送業者は、大口の荷物を配送していました。
当時の小倉社長は、小口の荷物の方が、大口の荷物に比べて1kgあたりの単価が高いから、小口の荷物を配送することによって、収入が多くなると考えました。
そしてなんと、荷物を送りたいと思っている家に直接取りに行き、それを送りたいところまで届けるという画期的なことをしました。
当時は集荷、配達にコストがたくさんかかり採算が合わないから、大口で一度に多く運ぶのが合理的と言われていました。
役員にも反対されました。
それでも、押し切りました!
凄いですよね。
当時今のようにヤマト運輸は、全国に配送していい許可をもらっていませんでした。
トラックで、各県に配達するには、郵政省の許可が、その各地域で必要だったわけです。
その許可が下りていなく、まだ許可をもらっていない地域には、軽トラを使って配達したなんて事例もあったどうです。(軽トラならオッケーらしい)
そして地道にコツコツやっていった結果、過疎地域からもたくさん配達依頼が着ました。
しかし、郵政省から許可が下りない!
そこで、小倉氏は運輸省に対して行政訴訟を起こしました。
そして、やっと許可が下りました!!
そんなこんなで、この画期的な配達サービスが伸びないわけがなく、いろいろ工夫され今現在に至っているわけです。
宅急便の問題点
・インターネットの普及で配達量が増えすぎた!
・それに伴い人材不足
・従業員のお昼休憩が少なくなってしまった
・再配達が配達荷物の2割を占める→何回もその家に行くことも
問題の解決策
・LINEを使い、再配達希望を事前に聞くことで時間の節約
・宅配ボックスを増設した(最近だとスーパーの隣とかにありますよね!)
・12時~14時の間は、配達を廃止した
コロナ禍とこれからのヤマト運輸
授業の資料が、少し古かったので、今現在はどんな感じなのかな?と思い調べてみたら、ある記事を発見しました。
その記事には、コロナ禍で業務は増加したけど、コストを削減できたと書いてありました。
どうやら順調なようです!
その記事には、勘と経験からデータを用いた経営にしていくと書いてありました。
今の時代データを活用していくことは必然的なんでしょうね。
2020年に独自のデータ基盤「Yamato Digital Platform」を構築したりとどんどんITを駆使していて、今後に期待大です!!
詳しくは、こちらの記事をご覧ください↓
コロナ禍の宅配量21億個 ヤマト、業務増でもコスト削減 「勘と経験からデータに基づいた経営へ」(1/2 ページ) - ITmedia NEWS
自分の感想
毎度書いているかもしれないですが、大企業は本当に凄いです。すべてが。
こんな大企業でも最初は、かなり下積み時代があったのだと知れてよかったです。
今、こんな当たり前のように超便利なサービスを提供してもらっていますが、ここまで来るのにヤマト運輸だけでなく大企業はたいてい半世紀はかかっているのを考えると、大企業になるには、とてつもない月日と、多くの人の協力が必要だと思いました。
あと、授業で見た資料動画では、過疎地域からの荷物や、逆に過疎地域に届ける荷物も断ることなく、そこにいる人の荷物を届けてほしいという気持ちをしっかり考えて、人情厚くその気持ちに応え配送していたのを見て、うるうる来ました。
結局、商売というものは、人に必要としてもらうことが大切なんだと思いました。
人間関係が重要なんだと思いました。
お読みいただきありがとうございました!!
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