損益勘定について(簿記3級)
損益勘定とは
日々仕訳→総勘定元帳へ転記を繰り返すよね。
だけど、総勘定元帳を眺めていても会社が、どれだけの利益を出しているかわかんないよね。
だから、各勘定を損益勘定に書く!→損益勘定を見れば利益が分かる!
勘定問題では…
勘定問題では、
・費用、収益の勘定→損益勘定を用いる
・資産、負債の勘定→次期繰越を用いる
費用、収益は、当期の会社の経営成績だから、次期に持ち越さないんだよね。
資産、負債は、会社の財政状態(積み上げていくもの)だから次期に持ち越すために、「次期繰越」というものを使うんだよね
要注意事項(損益勘定の書き方)
ここで俺は、こんがらがっていたんだけど、端的に損益勘定の書き方を書くね。
費用、収益を損益勘定に振り替える(ある勘定を他の勘定に移すこと)時、
・費用の場合→ 損益○○ 費用○○
・収益の場合→ 収益○○ 損益○○
となるんだ。
考え方としては、
本当は、費用|収益 となるよね。
これをそれぞれ反対側に書く(費用だったら、貸方に費用勘定を書く)ことで、費用勘定を消すイメージ!
費用| → |費用 |収益→収益|
伝わったかな?…
そして、その相手科目に、「損益」勘定を書いてあげれば、見事、費用・収益勘定から、損益勘定への振替仕分けができた。
まだ、自分も簿記勉強最中だから、これからも頑張っていこう!!