2023年7月7日の日記です。
この日は、金曜日だったが、全然金曜日感がなかった。
大学は、2限3限の授業があった。
2限は、組織論で、前回からの引き続きでフォードとGMの経営組織デザインに関してより詳しく学んだ。
まとめると、フォードは職能別組織で、GMは事業部別組織だ。
職能別組織は、何をするにしても社長(トップマネジメント)に許可を取ったりしないと行動することができないため、社長が大忙しで、他のこともできないし、現場でより物事を知っている人が柔軟に判断して行動できない。
そのデメリットを補ったのが、事業部別組織。
事業部別組織は、その名の通り、事業ごとに分かれているため、例えばA事業とB事業に分かれているとしたら、それぞれに責任者がいて、社長の代わりに意思決定の権限が与えられる。社長は、その分他の仕事をすることができる。
それぞれの事業の責任者は、権限が与えられるのと同時に責任も負わなければならないから、職能別組織では、社長がすべての責任を負っていたものを、事業部別組織では、責任を分担することになる。分権化するということ。
思ったことだが、小さい企業は、職能別組織の形をとっていて、大企業ほど事業部別組織の形がとられている気がする。
将来会社を経営するのに、役に立つ知識だと思った。
3限は、経営学原論だった。
この日は、前回に引き続き、企業の成長戦略について学習したが、キリンビールとワークマンの成長戦略について動画を観た。
期末テストも近いから、気を引き締めて頑張っていこうと思う。
放課後は、友人が図書館で、レポートの作業をするとのことだったので、一緒に図書館に行った。
図書館では、簿記の問題集をやったが、3ページしか進まなかった。
でも進めたことに意義がある。
その後、帰宅し夜は、いつもの社会人勉強サークルで勉強した。
映画「夜に生きる」を観た。
ご飯を食べるときに毎回ちょっとずつ観ていたのだが、金曜日ということで全部観た。
気づいたのは、映画はまとめてみた方がいいということ。
きっとまとめて時間をとり観たらもっと良かったと思う。
好きな俳優ベンアフレックが出演、監督をしている映画だから観たのだが、おもしろかった。
1920年あたり、アメリカで禁酒法があった時代を舞台にしていたので、あの当時のアメリカの、街並みや雰囲気を感じることができた。
T型フォードが走り出し、まだ蒸気機関車が人々の移動手段に大きく使われていた時代。
このアメリカの昔の時代が結構好きなんだよなぁ。
ベンアフレックは、バットマンvsスーパーマンで好きになった俳優だが、今作も相変わらずかっこよかった。
身長が192cmとのことで、アメリカでも彼はデカいほうで、劇中もその身長から強そうな雰囲気を放っていたし、実際ビジネスも、ギャングとしても強かった。
ギャングの世界は、ハイリスクハイリターンなんだと思ったね。
昔のアメリカの雰囲気を味わえるかつ、ギャングやマフィアなどの裏社会の物語ということで、おもしろい映画だった。
食べたもの