2023年8月1日の日記です。
いやーもう8月になってしまいましたよ。
時の流れはあっという間だからこそ1日1日を無駄にしない。それが生きるということだ!
この2日間は、YouTubeに動画をアップしたので、良かったら観てください!
今日は山小屋で朝を迎えた。
というかずっと起きてた。
昨日ご飯を食べた後夜景を見たりしてた。
山小屋の消灯は20時だったから、そこから寝床で寝てた。
最近生活リズムが壊滅的だったから、ぐっすり寝れて良かったな〜なんて思って
時計を見たらまだ0時
2時間しか寝てなかった。
悲惨なのはそこから…
眠たくて目を閉じたのに、「寝れない」!!
これは何が原因なのかよく分からないのだが、
とにかく寝れなかった。
生活リズム?高山病?隣の人のいびき?慣れない環境?
確かに頭が痛くて息苦しくて高山病に若干かかっていたが、バファリンを飲んで沈痛されたし謎だった。
寝れない要因はいくらでもあったが、それらが複雑に絡み合って朝まで寝れなかったのだろう。
朝は4:53に日の出だったから山小屋の外でみんなで見た。
ちなみに雲に隠れてて残念な感じだった
その後朝ごはんに配布されていた朝食セット(でかいパン2個、ソイジョイ、紙パックのお茶)の
パン1つだけを食べて朝ごはんは終了とした。
なんか、高山病なのか、睡眠不足なのかで、若干吐き気がして、進まなかった。
朝は睡眠不足だったため、登頂を断念して下山することも頭をよぎった。
しかし、自分でもこれはやりたいと決めていたことだし、友達にも言ってたしで辞めるわけにはいかなかった。
なんか、山小屋の中だと息苦しいが、外に出ると空気が爽やかで回復するんだよね。
だから、外に出ると登頂できるぞ!って気持ちになって登り始めた。
新7合目と元祖7合目というのがあって、
山小屋があったのが、元祖7合目で8合目よりの高さであった。
標高は3010m
高山病になっても問題ないような高さ
2日目の今日は、8合、9合、9合5勺、10合、剣ヶ峰に登った。
8合目から標高のこともあるのだが、
ごつごつとした富士山らしい溶岩が出てきて登りにくかった。
9合5勺ってなんだよ!と思ったが、
ここと10合目(頂上)の間が1番キツかった。
なんか、もう少しで吐きそうな感じがして、
そう感じたら止まって、歩いての繰り返しで地獄だった。
多分高山病の軽症状だと思う。
明らかに酸素濃度が低下しているのが分かった。
そんななか、小学校低学年くらいの子が母親と共に軽々歩いていたのを見て、
負けてられないと思い頑張れた。
あの子に感謝。
山頂を見る限り、そういうちっさな子から80代のおばあちゃんがいた富士山はなんかよくわからない山だった。
誰でも登れる?
いやいや、登った感じそんなことはなかった。
中には、小学校低学年くらいの子どもを連れてきて、その子が具合悪くなって引き返していたシーンも見かけたので、
頑なに子どもを連れてくるのは良くないと思った。
今回は、ほとんどの人にすれ違ったら挨拶運動を実施したので、いろんな人と話すことができた。
山のいいところはこういう人との会話ができるところでもあると思う。
あと今回は、本当に景色が綺麗だった。
動画だともっといっぱい撮ってるよ
運良く晴れてくれたので綺麗な景色をたくさん見れた。
むしろ見過ぎて限界効用低減だったかもしれない
頂上では郵便局があって、そこで登山証明書とハガキを買った。
登山証明書は500円だったが、これはもう買うしかないでしょw
ハガキは、実家と祖父母の家に出した。
その郵便局に設置してあるポストに入れて出すと、富士山の郵便局専用のスタンプが押されて届けられるから、是非やってみてくださいね。
あと、頂上にある神社で御朱印が貰えるとのことで行ってみたら1000円で貰えたので買った
富士山の頭の穴の部分は実際に目で見たら迫力があった!
今回は体力的にキツかったのとしなくてもいいやと思ったからお鉢巡りはしなかったが、
穴の部分は深く断崖絶壁だった
剣ヶ峰は当然行った。
あそこが日本一高い部分なんだから、行かなきゃ勿体なさすぎる。
そこに行くまでが、急勾配で大変だった
景色はめちゃくちゃ綺麗だったけど。
真夏に行ったにも関わらず、9合目とかに雪が積もっててビックリした。
年中雪があるのか富士山は?
登りも辛かったが、下山もキツかった。
当然登りよりはあっという間だが、
まだあるのかよ…って何回も思った。
膝に負担がかかるため、トラッキングポールは必須ね
今回自分が編み出した技としては、
スキーのように、転がった岩石を滑り抜けるという技
結構スキーは得意な方だから、それを活かして
駆け抜けていった。
下りは他と比べてだいぶ速いほうだったと思う。
(競争じゃない)
下山していったらちょうどバスの時間とピッタリでめちゃ嬉しかった。
最近話題の外国人登山客に関しては、
めちゃくちゃ外国人がいたが、中にはザックを背負わずに8合目まで来てた猛者もいた。
他にも明らかに軽装備な人が多く、
危ないとか言うよりも、むしろその装備で登れることに尊敬。
奴ら凄い体力の持ち主だぞ。
でも、これから富士山登りたいと思っている人にこれだけは言っておこう。
富士山に舐めてかかると死ぬぞ。
これ関係のことは今度記事にしようと思う。
富士山から下山した後は、急いで帰宅し、乗れる新幹線に乗って帰省。
地元新潟県長岡市では、長岡まつりの前夜祭で、慰霊の花火が上がるということで
駅から車で見えるところに行った。
朝は、3000m越えの山小屋で起き、夜は、遠く離れた実家で寝るという忙しい日だった。
食べたもの